この夏は数学と物理をもういちどきちんとやり直してみようと思っています。
特に何があったというわけでもありませんが、なんとなく、そういうものの考え方を出来るようになることがすごく大事なんじゃないかと思い始めたからです。手を動かして教科書を読み進めるということを全くせず、結局何も身につけることなくここまで来てしまったことを、今更ながら悔やんでいるのです。これからもうまともに数学や物理を扱うことなんてないような分野へと進もうとしているからこそ、今のうちに。
むかし初めて、この宇宙という閉じた系が熱力学的終局状態に向かって漸進しているという話を聞いて、そういった「これ以上変化しようのない状態」を想像しては、なんだかそら恐ろしく感じていたのを思い出します。
しっかし、線形と解析の教科書どこにやったかな。