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「クラッシュ」を見たよ

映画

僕は昔からまったく映画というものに造詣が浅く、そのくせいつかは映画をいっぱい見て、みんなとわいわい語ったりできるような大人になりたいもんだと思っていました。だけどもいつだってそんな調子いいこと言ってるばかりの人間ですから、映画にしたってやっぱりそう。最後に映画館に行ったのはもはや3年いじょう前、その半年前に別れた彼女を誘って、長ったらしいつまらない映画を見に行ったときだったりするのです。結局彼女とはそれっきり。「おもしろかったね」などとみえみえの愛想笑いが最後の印象でした。・・・そんな頻度でしか映画館になんて行かないし、ビデオを借りても時間がないと言いながら延滞するばかりで結局さいごには見もせずに返してしまうなんてことばかり。気色のいい大人向けビデオだったらいくらでも見る暇があるというのにね。これって僕が速射タイプだからかなのかなあ。

で、そんなこんなで時は流れて今日に至るわけですが、最近は時代も進んだものでインターネットだけでDVDがレンタルできる時代になったようです。部屋にのんべんだらりといるだけで向こうのほうからDVDを送ってきてくれる時代になったというのです。

ちゅうわけで早速TSUTAYA DISCASに登録。さいきんの映画のことなんてほとんどわからないのでid:zoot32さんちなどを参考にしつつ、ついでに「電脳コイル」が気になっていたのでそれも考慮に入れつつ、レンタル予約を入れてみました。そして第一便として届いたのがクラッシュ*1だったというわけ。

クラッシュ [DVD]

・・・いやあ、今なら水野晴郎の気持ちが分かりますよ。映画っていいもんだ。
これに感動するのは、もう二度と捨てることのできない「先入観」というものを背負ってしまってるからだろうか、とか。
いろんな人がいて、いろんな人に、いろんな人から、ひどいことやうれしいことをしたりされたりする世の中って面白いもんだなあ、とか。
僕ももっといろんな人と話したいなあ、とか。ものごとって単純じゃないんだなあ、とか。
言葉に言い表しつくせないのは当然なのですが、すごくいろんなことを考えて、やりきれない気持ちになったりもしました。いい音楽を聴いてるときのようにニヤニヤ笑ってしまいもしました。

映画を見ているときってこんなにバカみたいになれるんだなあ、と、映画ってものを勝手に見直しまくったので、これからもちょっとずついろんな映画を見てみようと思ったのでした。

*1:と、電脳コイルの第1巻