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Revolutionary Pekinese Opera Version 1.28 - Ground Zero

音楽

Sachiko.Mの愉快犯的*1なサンプリングが印象にのこるこの1枚。

いきなりだけど、「こういうこと言う人にむずむずしてしまう」という言葉がいくつかある。こんなこと公にするのは自分が嫌味なちいちゃい人間だってことを見せびらかしてるみたいで、これはこれでなんだかむずむずしてしまうのだが、僕にとってはたとえば「趣味は人間観察です」とか「音楽については雑食ですね」とかいう言葉のこと。別に気にするこたあないのにむずむずしてしまう。
でもなあ、親しい友人が言ってたとしても、それでその友情が冷めるほどのもんでもないんだよな。よく知った間柄であればその言葉で表現したいことがちょっと違って響くからなのか。妙に自分の中で落としどころが見つからない言葉たちではある。



Revolutionary Peking Opera
・・・で、これですよ。もう10年以上前の*2プロジェクトであるグラウンド・ゼロの、これ。どうして冒頭にあんな話をしたかというと、これを聴いたときに感じるむずむずした気持ちをどう表現しようかと唸ってたところで、なぜかふと思いついてしまったからなのです。なんでかよく分からなくて、一晩寝て起きて読み返してみたらぜんぜん関係ねえやとか思っちゃうのかもしれないんですけども。
そいでもって僕の勝手なイメージでは、大友良英ってのは、わりと卑近な感じの、うたの人だということになってます。それこそONJOみたいなのからFilamentまでを聴いてるときだってそう無理やりでなく感じ取れると思うのですが、つまりまあ、もうちょっとこう、歌うとか音を出した結果とかその過程とかいうところよりも、その歌うとか音を出すことの根っこに近いところに興味がある人だという勝手な妄想があるのです。(なんかこうやって言葉にして書いてみるとすごくかっこ悪いなあ。)
そういった根っこってのはまあたいてい、恥ずかしいかんじのものです。*3自分のを見るのも恥ずかしければ、なんとなくにじみ出るほかの人のそれを見てもやっぱり、むずむずした感じになってしまいます。むずむず。うわあ、この人よくこんなにちんこもろだしみたいにさらけ出せるなあ、みたいな人も、じぶんで貞操帯つけてんじゃねえよ、みたいな人もいるし、そのちんこ自体もちっちゃかったり大きかったり右曲がりだったりするので、むずむずする感じもそのときそのときその人その人で千差万別だったりする。
で、大友良英というのはそのちんこというものを、むずむずをうまく料理しながら直視させてくれるような人で・・・



もうだめだ!大友さん*4ごめんなさい。大友さんのちんこの話してるみたいになってしまいました。大好きなのに!知らない人なのに!



ええと、とにかくいろいろぶちこんであって楽しいですよ。京劇の音楽もかなり過剰な雰囲気だし。爽快さが足りないタランティーノみたいな感じで。

*1:というとなんだかニュアンスがちがってみえてしまう。誤用と知らずに使っていたときの「確信犯」のイメージがいちばん近いんだけど、どう言えばいいのやら。

*2:言い換えるなら「すでに通過しきった」といえるのかもしれない

*3:これももちろん「少なくとも僕にとっては」の話だけども、あんまそればっか言ってても仕方ないか。

*4:id:otomojamjam