読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

「時をかける少女」を見たよ

映画

時をかける少女 通常版 [DVD]
楽しかった。説明が過剰でないことにすごく好感が持てた。そういうものはそういうものとして放っておいてくれることが心地よかった。ちょうおすすめ。

というわけで今日も自分語りしまーす!


基本的にみなさんこういう学園モノってのを甘酢っぱさのかけらもなかったじぶんの中学高校時代に投影しますよねというかそれって誰あろう俺なわけなんですが、みなさんがどうなのかは知ったこっちゃないのですが、とにかく俺はそうなんだよ!

そう、実際の中学高校の生活なんてもんはそんな、ぜんぜん楽しくなんてなかったんだね!(ですよね?え?違うの!?いやいやいや!まさか!)半分はこの田舎から出たいと、もう半分はセックスしたいと思って悶々としてたんだよ!未来に希望持ちまくりって言えば聞こえはいいけれども現実逃避だったんだよ!


で、だからこそ僕はそういう時代の細部を取り出すことにこうして一生懸命になるのだと思う。

つまり。その細部ってのが例えば「毎日どんなオナニーをしていたか」なんていう「何もなかった」に等しい細部だったりするわけだ。そして逆に、「部活の顧問に手を挙げて取り押さえられてしまった」というような「何かあった」ことの細部は僕にとって全く取り上げる価値がない。なぜなら僕はそのことについての意味を既に知っているから。

「楽しくなんて無かったですよーだ」などとほざいているのだから、その「何かあった」ことからは面白い意味を取り出せないと既に諦めてしまっているというわけ。楽しくなかった過去の「何かあった」日々を覆すために「何もなかった」日々を掘り出し刷毛で払い洗浄して博物館に収めているというわけ。

すごく創造的ですね。



というわけで今日は、もうちょっと大人になりたいね、という話でした。
しつこいようだけど映画はちょうおすすめ。