2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧

皆既月食とコロンブスとまだウブだったあの頃の僕

コロンブスといえば、難多き大西洋の航海*1の末新大陸にたどりついた偉い船長さんなわけです。 しかし現地人からしてみりゃ、いきなりやってきてこの土地は俺のもんだからお前たちは俺の言う事聞きやがれなどと言い出す迷惑千万なおっさん以上の何者でもあり…

皆既月食

こういう天体現象に無関心なわけでもなく、むしろ無作為に100人日本人を選んだうちの70人よりは好きだと言ってのけるくらいの自信はあるのですが、いろいろ忙しくて今日の皆既月食を見ることはかないませんでした。そんなわけで皆既月食といえばコロンブスな…

Weather Report - Live & Unreleased

HDD中の音楽ファイルをランダム再生して、最初にかかったその曲の入ったアルバムを評してみようという企画。何がスウィートでソウルだというのか。というわけで第3回はWRのLive & Unreleasedなわけです。75年から80年まで*1のライブと未発表スタジオ音源をま…

からっぽの電車に乗るのが好きです。

IT革命*1の次に来るのは移動革命しかないよな。と、こないだ帰省するために新幹線に乗ったときにぼーっと考えていた。いまや情報ってものは地球の反対側までほんの一瞬で届くというのに、人やモノの移動となるとこれがまったくそうはいかない。音速で飛行機…

M-Series - Maurizio

HDD中の音楽ファイルをランダム再生して、最初にかかったその曲の入ったアルバムを評してみようという企画。第2回。今回はBasic Channelで(一部の人に)おなじみ、Moritz Von Oswald と Mark Ernestus によるユニットの、これまたおなじみのM-Seriesを収めたC…

新主流派

という言葉を使ってはみたけれど、これはもう差別用語なんかもしれんな。

Speak Like A Child - Herbie Hancock

いやそれはレビュー違いだろうというのは置いといて、HDD中の音楽ファイルをランダム再生して、最初にかかったその曲の入ったアルバムを評してみようという企画。第一回はハンコックのこれ。何はともあれジャケットがロマンチックで、内容もそのジャケの雰囲…

おしり2

おしり、っていう語感が既にダメ。

おしり

おしり、それは物理的な量感としてではなく、ある強度として僕の目の前に現れる。無限に夢幻に変化を続けるそれは、時に伸び、時に縮んでは僕を惑わせる。ジーンズに包まれた、無限の記号見えなくもないその形は帰省してて、1週間も射精してなかったからだな…

今日電車に乗っていたときの話。 だいたい僕の目の前40cmくらいのところだったろうか、女の子が立っていた。100人に聞けば60人はまあかわいいと答えるんじゃないだろうかという、普通の、かわいい女の子であった。女の子は立って、僕は座席に立っていたのだ…

わりかしゆうめいなのかもしれないけれど、どういったものか、ひつぜんてきににっきをかくひつようというものがうすれてきてしまっているのです。ぱーそなるな。つまりじっさいにぺんでかいたようなにっきを、ですね。なぜか、つまりぼくがあきっぽいという…

スタブ

京都大原三千院を訪れました、というお話。 人生2度目だったわけですが、なんとなく気になったことがいくつか。 絵巻物に見られる、時間と空間がともに移り変わっていく感覚というのは、今の日本ではいつの間にか廃れてしまっているようにみえる。絵巻物でな…

みんな頭がいい

くやしいなあ。

UrbanGuitarSayonara

そういえば今年のGWになぜか東京へ一日だけ留まる用事があった。 両の手で数えられるくらいの回数しか訪れたことはなくて、そのときもほんの一日あるかないかの滞在だったんだけれども、この滞在で、いままでこの都市に対して感じてた漠然とした不信感みたい…

Unbeltipo

今日は久々にライブなんぞに足を運びました。 なんだか本当に久しぶりなことのようです。バイトから帰って神速でチャリを飛ばしていった甲斐はかなりあったんじゃないでしょうか。1部2部とあってそのうちの2部だけ、たった1時間しか観られなかったんですが、…

日本の夏、数学の夏

この夏は数学と物理をもういちどきちんとやり直してみようと思っています。特に何があったというわけでもありませんが、なんとなく、そういうものの考え方を出来るようになることがすごく大事なんじゃないかと思い始めたからです。手を動かして教科書を読み…