2008-01-01から1年間の記事一覧
最後まできちっと「コレラの時代の」愛であったことには感心させられましたがそれはともかく。 自分が老いることに対するイメージがいまいち湧かなくて、そのためか軽薄でネガティブな印象ばかりが自分の中にはあったのだと今更ながらに気づかされた。肉体的…
つくつく法師が「おーしつくつく」と繰り返し鳴いたその後の「うぃょぉーしうぃょぉーし」「じじじじじ・・・」という部分にいちいちひどく居たたまれない気持ちになる。じじじじじの声は夏の空気が抜けていく音そのものなんじゃないだろうか。 ねえ、なっちゃ…
おっぱいが高尚なおもちゃにしかなってないという事実に思い至り、現在専ら自己批判に励んでいるところです。 このっ!ちんこめ!このっ!ちんこめ!
世の中いろんな怒り方をするひとたちがいて、僕はどうせ怒るならおもしろおかしく怒りたいものだと考えたりしているんですが、まあもちろん怒るってな具合の話になるといかんせん僕はまだ子供ですので、そうなかなかうまくいくものじゃあございません。まあ…
お話のオチというのは(もちろん不可欠ではないにしろ)時には大切なもので、そういうものを書いたり喋ったりする人はまさにそこに向かって全てをチューニングしていくわけだ。そういう意味でまず、おすすめなSF小説なのだけれど。だからといって彼らがその…
いつもの読みにくいぶろぐに戻ります。
昨日のことですが、江ノ島に行って参りました。一人で。江ノ島に。寂しくなんかないよ。江ノ島で。ひとり。 ・・・とか言いながら実はウキウキだったんですけれども!空気がちがうんだもの。空気が。 江ノ電はいいですね。女子高生をちらほら見かけたことで僕は…
早起きして築地へ行こうと前日の夜に決心して床についたんだけれども、起きたら11時というわけで「あー・・・築地行っても閑散としてんだろうなあ・・・」と思いながら宿を出発。他人に迷惑をかけない日にはぜんぜん朝起きられないという幼少の頃からの悪癖は根深…
でもってその後は六本木ヒルズへ*1。目当てはもちろんこれ。ここからは写真を撮ってないからちょっと地味になっちゃいますが、まあ、うん。ここからはほんと普通の日記です。 日比谷線で六本木へ行くとそのまま直通で六本木ヒルズまで行けます。行きまして、…
というわけで皆さんお待ちかね寄生虫博物館です。*1 どーん! ラブリーでフレンドリーなエントランスですね! こいつとかこいつとかこいつとか 厚生労働省の統計によると2006年のNEET人口は62万人で全人口の0.4%!人間もまだまだですね! というわけでこのあ…
夕方から自由行動をとることが出来たので、ちょっとだけ散策してみました。吊り構造建築の先駆けということで、そういう意味でもちゃんと中まで見たかったんですがまあ仕方ない。 陸橋の半ばあたりでぬっと現れたときにはなんだかんだでやっぱり少々テンショ…
あなたたち東京人でしょ!ケチケチせずに教えなさいったら!・・・一緒に遊ぶ友達がいないんですもん・・・
あまり沢山は書けそうにありません。僕が性や郷愁や言葉についてばかり喋っている理由とかその結果として出てくるであろうものたちが、あんまりにもそのまんまの形で、あんまりにもタイミングよく示されてしまったものだから、ちょっともう。馬鹿みたいな話…
明日から用事あって1週間ほど東京に行くんですが、その用事ってのが初日と最終日だけなもんで、それ以外の日がわりかし暇なんですよ。なんか、こう、お勧めっつーの?そういうの何かありません?普段京都に住んでてもできないこととか、ねえ。 決定事項1 htt…
あ!話そのものがおもしろくなかったみたいに読めてしまうかもしれませんが、そんなことなかったです。ギリギリと音をたてるような奇形的な感情が、痛快なほどすんなりと飲み込めてしまう面白さがあって、凄いもんだと感じ入ったのはほんとうです。当然青空…
夜行巡査というか、岩波文庫の緑、鏡花の初期短編集。 恥ずかしながら鏡花を読んだのははじめてでした。僕は馬鹿なので、鏡花やら紅葉やらの小説なんて「小説」じゃないぜ!などと軽蔑していたんです。読まないでこういうこという奴は馬鹿にしていいと思うの…
公衆便所を経営することになりました。皆様もどうぞご利用ください。
死にたくない、てのはわりかし沢山のひとが考えることだと思うのですが、当然その理由は様々であります。最低限文化的な生活を営むことの幸福を享受しているわたくしといたしましては、その理由というものがなかなかに贅沢なものでありまして。怒らないで聞…
愛してくれる?
明日から始まる新しいブログ、「その男、モテ期につき」を記念したエントリです。
なんかこう、毎日のようにうんこのこととかオナニーのこととか書いてると、なんかもうアレですね。ふとした瞬間に虐げられてる汚物を探そうとしてる。次は痰かなあとか漠然と思った瞬間に俺は気づいたね。これが噂のブログ脳だ。虐げられてる汚物と言ったっ…
子宮の長いトンネルを抜けると雪国であった。「やっ・・・あっ、あっ!」もういちど抜けるとそこは、茫漠とした砂漠であった「あ、あひぁっ・・・!」どこまでも広がる海原であった「ひぃっ・・・んくぅ!」月の照らす丘の天辺であった「ふぁあ・・・ひっ・・・」打ち捨てら…
そんなことより昨日からあたまのなかにこびりついて離れてくれない曲があるのだけれどとりあえず聴いてほしいでござるよ、薫殿・・・
「なんでそんなことせんといけんのん!」 あれは小3の夏休みだったと思う。毎年恒例の読書感想文の題材に「エルマーとりゅう」を選ぶことにしたのは。読書感想文!僕にはそんなものをすらすら書けるような天賦の才はなかったため、毎年これで苦労していたの…
私は早熟な少年であった。彼らがその言葉*1を発しては面白がってはしゃいでいる姿を横目に一人読書に没頭していたのだった。 糞*2の臭うところには 存在が臭う。 人間は糞*3をしないことだってできたかもしれぬ、 肛門の袋を開かぬ事もできた、 しかし彼は糞…
楽しかった。説明が過剰でないことにすごく好感が持てた。そういうものはそういうものとして放っておいてくれることが心地よかった。ちょうおすすめ。というわけで今日も自分語りしまーす! 基本的にみなさんこういう学園モノってのを甘酢っぱさのかけらもな…
そういや映画の中でやけに印象的に使われていたゴルトベルク変奏曲。 Wikipediaにもあるとおりカイザーリンク伯爵の不眠症を癒すために書いたとかいう逸話が有名なんだけれども、いやこれ、どう考えても眠れない曲だよなあ。 こんなん聴かされて眠れるか?ど…
絨毯の一カ所だけかぴかぴにしてたからなあ。絶対あれオカンにバレてたなあ。
-「ティッシュの塊」聴きました。あなたが初期衝動をいつまでも忘れない、世界でも希有なアーティストであることを再確認しましたよ。M:それは嬉しいね。 -まずはアルバム「愛の終わり」、そして音楽性の違いによるメンバーの脱退という試練を経て、その後の…
ミーハーなのがいかんのかな、と思った。