自転車で帰省した話(7日目)

10月23日。

引き続き伊勢。今日は神宮参拝ということで、起きて早速外宮。参拝。遷宮のためのスペースが白いシートで覆われていた。とりあえず何を願うって豊穣の神さまであるからなんとなく日本の農業についてお願いしてはみた。なんとなくで願い事とかすべきじゃないと思う。続いて昼飯を食おうとまんぷく食堂*1へ。例の「半月」でも出てきたし、地元の高校生やサラリーマンのあいだでも知られているお店だといいます。11時から開店ということをちゃんと調べておらずちょっと前に着いて入ってしまったけれど普通に案内していただきました。からあげ丼おいしゅうございました。

でもって半月の聖地巡礼はつづく。劇中では「砲台山」として出てくる虎雄山に上ってみることにする。前日オバちゃんに聞いたところでは、開発やなんやがあったけれども、ちょうど石碑のあるところだけ近鉄の土地であったため買われずに済んでおり(これはほんまかどうか分からん)、また地元の理解もあり*2、有志の手で上る道が整備されているという話だった。ありがたい話です。でもって実際に行ってみると、柵で囲まれた公園の隅に扉があり、そこから上ることができるようになっている。山道つくるって大変だろうなあと思いながら上る。膝は痛い。頂上に通じる階段の手前にちょっとしたスペース(と、宅地分譲の看板)があって、そこをぐりりと囲む手すりに絵馬が吊るしてあったり、階段を上った先、頂上の石碑の元にはプラスチックの箱に入った登山ノートがあったり。巡礼者たちの愛が感じられる絵馬やノートの書き込みに目頭を熱くしながらそこに書かれたtwitter idは見なかったことにした。それも愛。

すっかり砲台山を堪能し、次は内宮方面へ向かう。まずはその途中にある倭姫宮へ。伊勢に神宮をつくろうと言い出したのはこの人(人じゃない、いや人だが)という言い伝えがあるようで、それを祭っている。広い境内には式年遷宮美術館とかなんとか農業館もあるおうだったがとりあえずスルー。参道には人もそれほどおらず長閑できれいだった。そして続いては月讀宮へ。昨日行った外宮(豊受大神宮)の別宮である月夜見宮とおなじツクヨミさんを祭っているが、こちらは内宮(皇大神宮)の別宮。日本の神様の祭り方がようわからんで、荒御魂を別に祭っていたり*3するのなんでだろうなとか思ってWikipediaで調べてみたりした。まだまだお参りは続き、次は猿田彦神社。こちらは伊勢神宮とはまたちょっと違うんだけれども、ちょうど交通安全についてもアレしてくれるというので、道中の無事を祈った。七五三の時期だったためたくさんの親子連れが盛装して参っておられた。そんでもってようやく内宮に着く。昼過ぎという時間のせいもあり人が多い。参拝。今日は相当数の神と対峙したものだ!境内を歩いている途中で「ここではお祈りするんじゃなくて、いつもありがとうございますとお礼を言うんだよ」という話を小耳に挟んだけれどすっかり忘れていた。すいません、いつもありがとうございます >id:amaterasuoomikami 後半になるにつれて願うことも尽きだんだん無心でおじぎをして手を叩く感じになってた気がする。

でもっておはらい町・おかげ横丁へ。食った、食った、とりあえず食った。もちろん赤福(日曜日だったからなのか人が溢れておりまるでブロイラーになったかのような状況だった)も食った。おにぎりを食ったし、ここぞとばかりに甘いものも食った。たいへんな賑いであった。

そんなこんなでホテルへ帰る。っていうか前回の日記でバーみたいなところ行ったとか書いてたけど、よくよく思い出してみたらこの日だった。そんなわけで僕じしんけっこう記憶が薄れてきたようだしいいかげん皆さん飽きてきたとは思いますが、次回はいっきに京都へ向かいます。

*1:http://r.tabelog.com/mie/A2403/A240301/24000115/

*2:後述する山道の入口に「所有者の厚意により立ち入りを許可していただいています」という貼り紙があった。このあたり参照 http://jiririta.blog52.fc2.com/blog-entry-369.html

*3:じっさい外宮の境内にある多賀宮は豊受大神宮の荒御魂が祭神だったりするし、やはり内宮にも皇大神宮の荒御魂が別に祭ってあった