からっぽの電車に乗るのが好きです。

IT革命*1の次に来るのは移動革命しかないよな。と、こないだ帰省するために新幹線に乗ったときにぼーっと考えていた。

いまや情報ってものは地球の反対側までほんの一瞬で届くというのに、人やモノの移動となるとこれがまったくそうはいかない。音速で飛行機を飛ばし続けたとしても地球1周するのに10時間もかかるというありさまだ*2。なんという体たらく!

こんな状態ではいくら情報が早く駆け巡ろうとも、結局実際の人やモノの移動が足を引っ張ってしまうじゃないか。輝かしい人類の発展に翳りが見えてしまうじゃないか!と僕は考えたわけだ。

で。

で。

そこで移動革命ですよ。

もしも人やモノの移動が現在情報が伝達されているのとおなじスピードで達成されるようになる技術が開発されたとすれば、これはもう農耕・牧畜の開始や産業革命の比じゃありませんよ。これぞ革命ですよネクストステージですよ新しい私ですよ、と。


そんなことをぼーっと考えながら、ニヤニヤしていました。

*1:恥ずかしがる必要はないんだろうけれど、なんかアレだ。

*2:しかも、燃料補給やら加速やらを考えるとそんな時間じゃすまない。