投げやりな続き

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だいたい僕なんかにデートなんてものができるわけがない。デートについて俺から言えることはたった二つ。おまえらも覚えておけ。

  1. トイレに行きすぎないこと(3回目で「ムラシット君ってけっこうトイレ近いよね!」とか言われて死にたくなった。)
  2. 帰りの電車のなかで手をつなごうとして、それを断られても、何もなかったフリをすること(僕の斜め前に同い年くらいの幸せそうなカップルが手を繋いでいたことを今でも覚えている。)


でさ、もうなんかアレだから言っちゃうけどね、Kさんね、その3日後にね、別れたいって、言い出しやがった(メールで)。いや、こればっかりは仕方がない、僕に魅力がなかったんだろう。魅力がなかったのは俺の脳内会議でも全会一致で認める。認めた。認めたところだが、せめてその前に一度くらい顔を合わせて喋らせてくれと思わなくもなかった。でも俺魅力ないしなー

…いや、いいんだ。ごめん。熱くなってしまった。


結局まあ、なんのこたなく2週間くらいでのお別れといういかにも高校生らしい恋愛に終わった僕のはじめての彼女ですが、うん、それから3年間いちども口をきいてくれませんでしたね。んでさ、僕の数少ない友人のうち、いちばんイケメンでいちばん留年に近かったY君がさ、なんで別れることにしたのって聞いてくれたのよ。そしたらさ、「いまにもセックスを迫られんという勢いを感じてヒいた(大意)」だって。そうか、性の権化か、俺は。確かに手汗はかいてた。かいてたけど。確かに前日体をよく洗った。洗ったけど。だけど!



その子ね−、俺と別れてからどんどんかわいくなってったねー、うん。

一度も口きいてくれなかったなー