2012-01-01から1年間の記事一覧

ところで

これまでの小説をここに置いております。 http://murashit.net/fuckthewar.html が、思うんですけれども、私にはけっきょくお話を紡ぐ能力もモチベーションも圧倒的に足りていないのです。しっかり定義できていない無理矢理な単語を使うことを許してもらえる…

蜜柑食いすぎて手足が黄色かったあの頃

インターネットにいてインターネットに言及するというのは、たぶん大昔から繰り返されてきたであろうアレ、そう、たとえばサイト論をぶつテキストサイトのような、つまり末期症状ではあるわけだし、たぶん、きっとみんな興味ないはずだと僕は信じていて、興…

アカシック・アカシック・アカシック・アカシックレコード

前からこの日記*1やtwitterで何度か申し上げているのですが、僕はいつからか、人のやったこと、どころか、考えたことの一部分でも、それらが死その他によって霧消してしまうことに、なんというか、背筋が寒い思いをしてしまう人間なのです。何らかの歴史を専…

日記でした

雨が降っていたので信号の青い(緑色の)光がチカチカしていました。コンビニで温めてもらった弁当が、家に着いたら冷めていました(そのせいで、認められないものを相手に抗っている人は敗残者と区別がつかなくてちょっと悲しいなと思いました)。 とくに何事も…

はてなブログに移った

ボタンを三つ押すだけで簡単そうだったので三回押してみたらスターやブクマまで移行しリダイレクトまでしてくれるようになった。 そうして、今後ははてなブログで書くようになる(というか、取り消さないかぎりこちらでしか書けないってことになる)のだけど、…

成程 - 平方イコルスン

そもそも著者(のブログ)*1のことをどこで知ったのだかあまり覚えていない*2のだけど、ともあれなんだかよいのうと思ってブログを読んでいたら、正直読みやすいとは申し上げにくい白泉社楽園増刊*3でまんがを描いていますとのことでこっちもどうにか踏ん張り…

あまりに退屈な

季節が季節をこえてゆくとは、いったいぜんたい、どういうことだね。 僕は季節に即したものしか想像することができませんから、想像の範疇をこえてゆくには、季節そのものが季節をこえてゆくさまを、想像なんていう不確かなものなしに、むりやりに言葉で遊ん…

都市

三次元的に入り組んだ石造りの城塞都市がある。どの通りもせいぜい人がすれ違えるほどの幅しかなく、道なりに進んでいるといつの間にか先刻は見上げていたはずの渡り廊下を歩いていたりする。今日あった道は明日にはない。街で最も頻繁に出会う職業は大工と…

夷狄を待ちながら

先日から気になって仕方がないのだけれど、いつも彼はどうしてあんなに平然としていられるのだろう。冷徹である、と言ったほうがより正確かもしれないが、それは私の感情に寄り添い過ぎた感想で、せめてもう少し客観的な言葉を、と考えれば「平然」というこ…

blogはスライドの時代へ

表題の通りです。 たいへん面倒臭かったのでもう二度とやりません。